主寝室はマスターベッドルームともいい、主に夫婦の寝室を指します。7~8畳程度で計画されることが多いですが、ベッドの形状や、デスク・ドレッサーなどを置くかどうかによっても必要な広さが変わります。主寝室の計画時は、あわせてクローゼットスペースをどうするかも検討しましょう。限られた空間を有効に使うなら壁面クローゼット、身支度を整えるスペースを寝室とは別に設けたいなら、ウォークインクローゼットがおすすめです。
FAQ
主寝室の広さは、ベッドの大きさと「ベッドのまわりに必要な余白」から逆算するのが基本です。6畳は、ダブルベッド1台ならゆとりをもって置ける広さです。シングルベッドを2台並べる場合は通路が狭くなりやすいため、収納を寝室の外に出すなど、すっきり使う工夫がおすすめです。8畳ほどの広さがあると、クイーンサイズのベッドの左右にナイトテーブルを並べても、まわりに余裕のある通路がとれます。夫婦で使う主寝室として過不足のない、扱いやすい広さといえます。10畳を超える広さを確保すると、眠るためだけでなく、読書や趣味の時間を楽しむ場としても活用でき、コンパクトな書斎コーナーやお気に入りの椅子を置く余裕も生まれます。
配置する際は、静けさ・動線・光の入り方に気を配ると、心地よく休める空間になります。リビングや水回りからやや距離をとると生活音が気になりにくく、落ち着いて休めます。2階の寝室は、眺望や日当たりに優れ、プライバシー面でも安心です。1階の寝室は、将来の暮らしを見据えて、階段を使わずに生活が完結する平屋的な動線がつくれる利点があります。家族構成や敷地の形状、隣家との位置関係も踏まえて、心地よく休める場所を選ぶとよいでしょう。
主寝室を心地よい空間に整えるには、ベッドの配置・収納動線・照明を意識するとよいでしょう。ベッドの左右にゆとりある通路をとっておくと、立ち上がりや寝具の入れ替えがスムーズです。寝室にウォークインクローゼットを隣接させると、しまう・着るの動作がひと続きになり、寝室から生活感を遠ざけられます。照明は天井の照明だけでなく、ベッドサイドのスタンドや間接照明を組み合わせると、就寝前にやわらかな明かりへ切り替えられ、自然とリラックスモードに入りやすくなります。
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