

大規模複合型スマートタウンの住民調査を実施
利便性と生活環境が満足度上位に
レジリエンス・防犯は今後の必須アイテム
■利便性と生活環境が満足度の上位項目に
■戸建てエリアで関心が高い項目はレジリエンスと防犯
■シェアモビリティサービスの利用率は高い
2025年3月5日
株式会社住環境研究所
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)の調査研究機関である株式会社住環境研究所(東京都千代田区、所長:太田真人)は、このほど積水化学工業株式会社初の大規模複合型スマートタウンである『あさかリードタウン』(埼玉県朝霞市)で住民調査を実施しました。その結果をまとめましたのでお知らせします。
『あさかリードタウン』(以下タウン)は、「安心・安全で、環境にやさしく、持続可能なまち」をコンセプトとして、全130戸の戸建て住宅、全212邸の分譲マンション、くみまちモールあさか(スーパーマーケット、ホームセンター、複数のクリニック、薬局、フードコートなど)、3つの公園、2つの保育園などから構成されており、完成から5年余りが経過しました。
これを機に、全世帯を対象にまちや住まいの満足度やその内容、施設や機能の利用状況などについてのアンケート調査を実施し、その結果、まちづくりにおいて留意すべき点や、「戸建てエリア」、「マンションエリア」それぞれにおいて、住民の関心が高い要素が明らかとなりました。
今回の調査で得られた情報は、積水化学工業株式会社が今後行う新たなまちづくり(スマートタウン)の開発に役立てていきます。
調査結果のポイント
1.利便性と生活環境が満足度の上位項目に
- ・まちの満足度の上位項目5つは、利便性と生活環境
- ・利便性は、「買い物がしやすい」(82%・1位)と「医療施設がある」(51%・4位)
- ・生活環境は、「まちの中がきれい」(60%・2位)、「公園がある」(55%・3位)、
「周辺の環境が良い」(44%・5位)
2.戸建てエリアで関心が高い項目はレジリエンスと防犯
- ・住まいの満足度の上位項目は、生活環境と意匠・プランニング、スマート・安心安全
- ・戸建てエリアでは、「太陽光発電と蓄電池」と「防犯性」が上位項目に
- ・マンションエリアでは、生活環境と意匠・プランニングが上位項目に
3.シェアモビリティサービスの利用率は高い
- ・タウン内に3か所あるシェアサイクルの利用率は80%と機能性を発揮
- ・デマンド乗り合いサービスも2/3が利用、活用を増やしたい要望も
■調査概要
あさかリードタウンに関する調査
■調査結果
1.利便性と生活環境が満足度の上位項目に
「まちで満足している点は?」という質問に対し、15項目から複数回答をしてもらった結果、1位「買い物がしやすい」、2位「まちの中がきれい」、3位「公園がある」、4位「医療施設がある」、5位「周辺の環境が良い」でした。これをカテゴリーで分けると、1位と4位は利用率がほぼ100%のくみまちモールあさかの「利便性」、2位、3位、5位は行き届いた清掃や、利用率82%の3つの公園の「生活環境」という2つに集中していました。1位から4位までの項目は、言い換えるとランドスケープデザインと管理システムになります。
82%の圧倒的な支持を得た「買い物がしやすい」は、くみまちモールあさか内にスーパーマーケットやホームセンターがあり、そこで日々の買い物が完結できることに起因しています。また、4位の「医療施設がある」は、同施設内に小児科、内科、歯科、整形外科、皮膚科と薬局があり、病気の際に複数の科の受診ができる安心感が高い支持を得たと考えられます。
2.戸建てエリアで関心が高い項目はレジリエンスと防犯
「住まいで満足している点は?」という質問に対し、19項目から複数回答をしてもらった結果、1位「日当り」、2位「間取り・広さ」、3位「遮音性」、4位「外観・デザイン」、5位「太陽光発電や蓄電池」でした。これらをカテゴリーで分けると、1位と3位は「生活環境」、2位と4位は「意匠・プランニング」、5位は「スマート・安心安全(レジリエンス+防犯)」となります。
3.シェアモビリティサービスの利用率は高い
*(株)Secualと積水化学工業(株)が共同開発したスマートタウン向け統合サービス。対象機器やOS等に制限があります。
■あさかリードタウン



































